鉄拳7FR 仁の確定反撃って贅沢よね~

仁の確定反撃は豊富に揃っていて、立ちもしゃがみもどちらも優秀。
特に立ち状態からは他の三島系統にはないライトゥーがあったり、
しゃがみ状態からは14Fでコンボにいける追い突きがある。
ただ技が充実している反面、戦況に応じて技の選択を振り分けることが若干難しいといえる。
今回紹介する仁の確定反撃はかなりの量になってしまった。
読者には試合を通じて試行錯誤する中で、状況に応じた最良の選択肢を模索していって欲しい。


以下、

○発生フレーム
○技名
○入力コマンド
○ダメージ量、○ヒット状況
○簡単な技の解説

といった形で、紹介していく。


○立ち状態からの技

○10F
順突き
LPRP
19D、+3F
とっさの確定反撃に。
前入れLPでリーチが伸び、有利も少しだけとれる。

○10F
逆突き
RPLP
18D、+6F
順突きと違う点は、リーチが伸びず短いところ。
しかし得られる有利は大きく、前蹴りや右アッパーが割れない。

○10F
正拳~上段後ろ回し蹴り
RPRK
29D、ダウン/壁
10F確定反撃の中ではダメージが最高クラスな上、ダウンも奪えて、背後に壁があれば壁コンにいける。
弱点はリーチが短い点ぐらい。

○12F
正中線乱れ突き
WP
30D、ダウン/壁
主に暴れで使う技。
基本的に10FのRPRKがあるのであまり必要ないが、姿勢の低い相手にはこちらが当たる。

○13F
右上段後ろ回し蹴り
RK
18D、+16Fk
リーチが断トツで長い確定反撃。
相手はきりもみやられになるので、背後に壁があれば壁強。
ヒット後は前蹴りが割れない。

○13F
レイジアーツ
4WP
体力状況に応じて変化、ダウン
仁のレイジアーツは13Fとかなり発生が速い。
そのため、確定反撃やスカ確にも使える。
追い詰められたときの起死回生の一手。

○13F
左中段直突き~上段回し蹴り
3LPRK
28D、10Fk
リーチが短い。
相手の背後に壁があれば壁強。
10F・12Fに便利な技があるので確定反撃としてはほとんど使わないが一応紹介。

○14F~
最速右回し突き
6n23RP
25D+、コンボ
直スクリューなものの、それなりのコンボダメージが期待できる。
確定反撃としての有用性はプレイヤーのスキルにかなり依存することとなるので何とも言い難い。
(とりあえず最速の14Fでだすのは至難の業)

○14F
正拳二段突き
6WP
38D、ダウン/壁強(S2)・WB(S3)
ジャックの右アッパーなどに入る。
ダメージが高く、S3ではさらにWB(ウォールバウンド)が加わったのでかなり期待値の高い技となった。
14を返したいのであれば最右より断然こっち。

○15F
前蹴上げ
9RK
13D+、コンボ
通称ライトゥー。
三島系統では仁のみ搭載。
咄嗟に出せて、コンボにいけるお手軽技。

○15F
飛び二段蹴り
2WK
25D+、コンボ
ダメージがライトゥーの2倍近くあるが、咄嗟には出しづらいコマンド。リーチも怪しい。
ガードされれば逆に浮く。

○15F
蠢魔刹
4RPLP
22D、+2F
遠距離用。
リターンは少ないが、気軽にだせる。
ただしスカると硬直が長めなので、注意。
崩拳には大抵安定してはいるものの、先端ガードの際は少しキビシイ。

○15F~
胴抜き
66RP
24D、ダウン/壁
こちらも遠距離用。
崩拳ガード後の前々入力は2Fの猶予で若干シビア。
ダメージはあまり高くないが、ヒット後の状況が優秀。

○16F
右中段前蹴り
6RK
21D、+4F
またまた遠距離用。
崩拳には大抵安定してヒットする。
前蹴りのみだと距離が離れたままだが、前進移行で11F有利がとれて読み合いをせまれる。


●しゃがみ状態からの技

●11F
トゥースマッシュ
立ち途中RK
16D、+8F
標準的なトゥースマッシュと比べダメージは低いものの、有利フレームはかなりとれる。
ヒット後、大抵の技が割れない。

●13F
鬼八門
立ち途中LPRP
26D、+3F
13Fにしてはかなりリターンの低い技。
前進移行で有利が+2Fに減り、前進からの読み合いへ移行。

●14F
追い突き
立ち途中RP
14D+、コンボ
14Fの立ち途中浮かせ技を搭載している点は仁の強み。
単発ダメージは低いものの判定が強く、
コンボが上手ければかなりのリターンを見込める。